デスクの上は広い方が良いですよね?でも広すぎると漠然として隣との境界もなくなってしまいます。そんな時は 仕切り で パーソナルスペース を確保してみてはどうですか?自分が好きな色で囲ってみる。ホワイトボードとして使う。ちょっとした木材の端材で台を作れば簡単に 自作 で出来ますよ。更に 飛沫対策 にも効果的?
サイズを検討する
今回は、電動工具の粉塵防止兼、レザークラフト作業時の下敷きをイメージしました。
別途作成した作業台の天板(作業スペース)にひくイメージですので、最大400mm×600mmです。
下記写真のA3白紙の部分に作業板を設置予定。
奥の工具ボードの手前に仕切りを立てる想定。
仕切りとして使う場合は、長手方向を寝かすので、高さ400mmの仕切りになりますね。
材料を検討する
ある程度固さも欲しいので、アクリルボードを選定しました。
厚みは3mmのものを使えば、高さ600mm方向に立てても曲がったりしない厚みと想像www。
アクリル板購入
行きつけのホームセンターでアクリル板を物色。
ジャストサイズはなかったので、少し小さめの320mm×525mmを選択。(何で端数なんだろう?)
ちょうど良いサイズ感です。
台の作成
木材の端材の山からピックアップ。
バランステストも兼ねるので、60mm長さと140mm長さの2×4木材を準備。
厚み3mmのアクリルボードなので3mmより少し大きめにケガキ(線引き)です。
これまた、テスト的なので十字に切り込みを入れる予定。
2×4材なので、大体半分まで切り込みをいれましょう。
卓上電動のこぎりで、スリット加工を実施します。
厚み20mmの板をセットして・・・
黒色のねじでストッパー設定。
これでのこぎりが貫通切断しないようになります。
続いてカットです。
スリット加工の時は、電動のこぎりが最後まで走り切らないので、添え木をします。(奥の板です)
↓↓横から見た写真↓↓
一溝あたり、2回ずつ走らせ・・・
ここまでくればスリットはほぼ完成です。
間に残った部分を定規などを差し込んで除去!ぱきっと気持ちよいです♪
残りをすべてカットすれば完成!
※実際はスリットは一つずつで良いですが、安定性確認のため、十字にしています。
完成品のお披露目!
溝に差し込めばこんな感じ。溝幅が4mmだと少しがたつきます。
ペーパーを一枚入れればしっくりくるからOKとしましょう!
設置してみると・・・
うん!いい感じ。
置いても作業台となりそう。(のりとかついても拭けばきれいになりますよね?)
アクリル板なので・・・ホワイトボードと同じように文字も書ける!
ちなみに長手方向を立ててもひずみませんでした。
ただ、2×4の短い方だと安定しないので、600mmくらいの高さなら、台の幅方向は、140mm以上は欲しいですね。
立ててもひずまないけど・・・
安定しないので、幅方向は長く!
さいごに
いかがでしょうか?
パーソナルスペース確保のための仕切りですが、材料とちょっとした木材があれば簡単にできます。
アクリルボードのサイズも市販サイズならカットも不要ですが、アクリルボードカッターを使えば簡単にカットもできます。
透明にすればとなりとコミュニケーションも可能です。
コロナウィルスなどのウィルス飛沫感染防止のため、サクっと作ってみても良いですね。柵(さく)だけに・・・おあとが宜しいようで。。。(執筆時:2020/5月)